今季と昨季で怪我人は果たして減ったのか。
▼皿▼検証したくて。
怪我の情報があろうが無かろうが選手が出場して無ければある程度察することになるのでどこまで意味があるのかなぁとも思うんだけどそれは置いておいて気になったのは社長の発言。
今季はけが人の数は少なくなっていたが、主力選手に続出したために、ヤクルトはやっぱりけが人が多くて負けたという印象を持たれてしまった。
▼皿▼こちらでチェックした範囲だけど実際16年と17年で怪我人が減ったのか調べてみた。
レギュレーションは
・あくまでシーズン中の離脱ということでシーズン開幕日から最終戦までを集計
・投手なら2軍で2週間程度投げてない場合は怪我と判定(ヤクルトの場合2軍で怪我じゃないのに出番が無いことはまず有り得ない)
・野手は2軍で試合に5試合程度出てない時
・高卒1年目投手のデビューまでは体づくりの可能性も大きいので怪我に含めない
・2~3日スタメンから外れる程度は怪我に入れない
・怪我からの復帰は戸田で試合に出た所とする(肩肘だとリハビリ期間の投球制限とかあるけど置いとく
・杉浦はトレードまでで換算
・オーレンドルフは帰国しちゃったのでシーズン終了までで換算
結果
2016年
怪我人延べ人数:50人
2017年
怪我人延べ人数:51人
結論:あまり変わってない!
では離脱日数だとどうだろうと調べてみたところ、
2016年
離脱延べ日数:2019日
2017年
離脱延べ日数:2332日
となり、大幅に離脱日数が増えていた事がわかりますた。誤差はあるにせよ選手3人がまるまる居なくなる人数の差は大きい。
1軍クラスの選手に怪我人が多く出ていたのは事実だが2軍の選手もキッチリ怪我はしており、上がってこれる選手すら居ない時期もしばしば。
それでは96敗もしますわなぁというのが感想。
情報を隠す事の是非は分からない。ただ現状衣笠社長が言っているほど怪我人は減っていない。どころかどうやら酷くなっているようなので色々変えていかないとという話。
▼皿▼来年は目に見える形で怪我人を減らしていかないと