中日は観客を増やすための努力が整いつつある。あと少しを埋めるために「あの人」を招聘しよう。
▼皿▼名古屋のアナに色々言われたことの続きてきなもの
記事を読んでいただきありがとうございます。現状右肩下がり状態の中日。記事を見た感想をチェックしているとやはり「球場に魅力が無い」という意見が多く占めていた。自分はまだナゴヤドームへ行ったことは無いがテレビ映像を見ているだけでも「暗そうな感じ」が伝わってきてしまうのは辛いところ。
ただ、今年来年と大きな設備増強が行われることでこの暗いイメージが払拭できる気もしている。
三菱電機、「ナゴヤドーム・106 ビジョン」向け大型映像装置を納入 :日本経済新聞
ひとつはオーロラビジョンの導入。今までのものより格段に幅が広く見やすくなった。
これによって迫力のある映像を出せるようになったし打順表示では打撃成績等が表示できる点も改善が見られた(見やすい表示ができているかは問題だが。)
更に
ナゴヤドーム大改装、人工芝張り替え&照明LED化 - 野球 : 日刊スポーツ
照明のLED化。メリットは球場演出のしやすさだ。光量調整の効くLEDにすることで球場を暗くする事が容易になる。ベイスターズが行っている「BLUE☆LIGHT SERIES」でサイリウムを光らす演出はすぐにライトを消し、付けることができるようになったからだ。
このような非日常空間作りができようになればきっと名古屋の人も再びドラゴンズに食いついてくれるようになるのではないだろうか。
ただ、今の中日には身も蓋もない事を言えば「センスのある人」が足りないと思う。グッズ、ファンクラブ、そして先の電光掲示板に至るまでお金はかかってるのによく見えない感じが揃っている。12球団ファンクラブ評論家©の長谷川晶一さんが中日のファンクラブを一言で表した言葉が端的に表していると思う。
「美人令嬢なのにメイク下手で台無しに」
うん。こんな感じなのよ。逆に言えば土壌もやる気もあるので後は「ドラゴンズ愛とセンスを兼ね備えたプロデューサー」がいればこの球団大化けするはずだと。
で、そのプロデューサーとしてこの人を薦めたい
サカナクションのボーカル山口一郎さん
根っからのドラゴンズファンでありながらPVの映像演出、ライブ演出に長けた山口さんなら球場をよりセンスのあるものに変えてくれるはずだ。
今朝の中日新聞でサカナクションの山口一郎さんの意見はドラゴンズファン代表として語ってくれた。分かりやすくて同感である。 pic.twitter.com/K7gu9q9Jdx
— D竜CAT (@Q28RIb3HFFnl1Ih) 2016年9月7日
ドームに天井があるので、例えば七回に天井を全部暗くして光のショーをするとか。そういう演出をするのに誰を起用するのか、その人のセンスでぜんぜん変わる。
いやあなたが紹介してくださいよ!
この光のショーを行うためにもLED化は絶対だった。ハード面が揃えば後はソフト。球場演出のプロデュースで山口氏を招集する価値は十二分にあると思う。球団愛と才能を兼ね備えた人材をほっとくのはあまりにもったいないと思うのだ。
▼皿▼翻ってスワローズは…という問題になってはくるんだけどね。